本日は新規許可申請時に個人事業主に要求される経営業務の管理責任者としての経験内容の確認として、必要となることが多い発注者の発注証明書について説明します。
・愛知県は、ここに様式があります。
・岐阜県は、特に発注証明書が必要とは書かれていませんでした。
経験年に対応する所得税の確定申告書の写しは必須で、こちらで新規許可申請をする業種がわからない場合は、
契約書又は注文書の写し等工事請負の実態及び業種がわかるものを提出して頂くとのことです。
・三重県については、証明書類の一つとして発注証明書があげられています。ただ様式のリンクは見当たらず、任意の様式でいいようです。
では、以下は愛知県の発注証明書を作成するという前提で書かせて頂きます。
1つの工事ごとに工事名、工事場所、発注業種(ここは新規許可を取る業種と一致させます。)、請負代金の額、工期を記載する必要があります。
年1件ずつ書く必要があります。
書いた工事に係る注文書、請求書、見積書の写しを添付する必要があります。
そして、作成した発注証明書を発注元に持って行き、代表者印をもらう必要があります。
発注元に協力頂く必要がありますので、時間がかかります。余裕をもって準備する必要があります。
本日は以上です。