工事契約に関する会計基準は廃止されます。

Çブログ建設業会計工事契約に関する会計基準は廃止されます。

これから何回かにわけて、建設業に関係が深い部分にフォーカスして、「収益認識に関する会計基準」の解説をしていきます。

企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」が、2021年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度の期首から適用されます(「収益認識に関する会計基準」81項)。

これに伴い、建設業会計になじみが深かった企業会計基準第15号「工事契約に関する会計基準」と企業会計基準適用指針第18号「工事契約に関する会計基準の適用指針」が廃止されます。(「収益認識に関する会計基準」90項。)

廃止される会計基準や適用指針の内容ががらりと変わるというわけではなく、「収益認識に関する会計基準」に内容が包含されるために廃止されます。とは言っても全く同じというわけではありません。

次回以降で解説していきます。

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